今日は東京都現代美術館へ、”館長庵野秀明 特撮博物館”へ行ってきました。

目当ては、このために作られた短編映画 「巨神兵 東京に現わる」を観るためです。

混雑が怖かったのですが、それほどでも・・・なかったかな?

事前に行った方のブログを参考に、ローソンでチケットを購入していきました。
清澄白河駅の改札を出る前に電話で混雑状況確認→行くことを決意→ローソンで購入。
ローソンでの購入に時間がかかったため、窓口で買った方がよかったかな?と思いました。

清澄白河近辺にはファーストフード店が無い!という情報だったので、
マルエツへ行きました。フードコートがあるのかと思いきや、店内購入品を飲食する場所があるだけでした。
結局パンを購入して、歩きながら食べました。
(美術館近くに、バーミヤンがあるのでそこでもよかったかな・・)

スカイツリーもチラリと見えるので、撮影しながら行きました。
DSC04758









(すこしルートから外れたところで撮影しました)

汗をかきながら会場に着くと、入場まで待つのは比較的涼しい場所での待ちだったのでよかったです。
(炎天下でのウェイトを少し心配していたので・・。でも、涼しぃーー!という程ではありません)

直前に電話で問い合わせした時には、「チケット購入 5分、入場まで50分」という話でしたが
行ってみると、入場待ち30分という表示になっていました。
そして、実際の入場までは15分でした。まぁ、待ち時間予想はあまり当てにならない・・・と。
DSC04762









入場時、チケットを確認するところ(モギリ)にMAPがあります。
これ、一見たいしたものではなさそうなのでスルーしがちですが、
裏が特撮美術倉庫の用具開設になっているので貰ってください。

館長あいさつなどのパネルの後にも、副館長の余計なヒトコト。というチラシがあります。
これも貰ってください。 裏には最後に登場する特撮ステージ・ミニチュア・セットの解説もあります。

さて、ここからが問題。
係員さんは「並ばずにご自由にご覧ください〜」と言うわけですが、
実際、それでは見にくいですよね。人がいなくてガラガラな展示も無いわけですから。
また、音声ガイドありとなしとでは全くペースが異なります。
ここも、展示スペースに余裕がないこともあり、通り抜けし難くて困りました。
(音声ガイドを聞いている人は、ガイドが終わるまでその場を離れないため)
もう少し、会場の作りを考えてほしかったかな、と思います。

私は、正直、あまり特撮に興味が無いので古い展示はスルーでした。
(それぞれの楽しみ方があるかと思いますので・・・。
でも、マイティジャック、ウルトラホーク等、カッコよかったなぁ・・・)

そしてズンズン進んで巨神兵ゾーンへ・・・。

入口の東京タワーに圧倒されながら、上映場所へ向かいます。
(さすがに小さいお子様にはキツイようです。怖くて泣き叫ぶ声が・・・・)

勝手に映画館を想像していましたが、さすがに美術館ですから・・・
やっぱり違うようですね。

途中からみて、二回目は座って・・・と思っていましたが、うまく行かず二回目も立ち見・・。
座席の直後での立ち見が最も見やすいと思います。
小さい子どもなら席間の通路が狙い目です。
場内は傾斜もなくフラットな床ですので、通常の映画鑑賞とは異なります。
もっと大きなスクリーンで見たかったなぁ〜。

いや、作品は最高ですね。
プロトンビームの発射シーン、発射前のやや斜めのパース効いた後ろ姿、東京上空を覆う巨神兵・・・。
カッコよさに心の中で涙。

この後に見るメイキングは是非全部観た方がいいです。
大人たちのはしゃぎ様は最高ですね。元気をもらいました。
ホント、どんな形であれ、モノ作りをしていて成功していく、思い通りになっていった時の
爽快感、達成感、高揚感を再認識しました。
自分の仕事の中でも、似たような所があるな・・・、なんて思いながら見ました。

ジオラマの展示も結構並びました。(20分位待ったかな?)
曲がった東京タワーと写真が撮りたかったので。
DSC04763









並んでいると、こんなものも・・・。↓
DSC04765この、喫茶・軽食 りつこ というのが気になりますね。








そして、みなさん撮影する戦車↓。
DSC04767









勘違いしてはいけないのが、これらのジオラマのほとんどは巨神兵の映画とは別のモノのようですね。
上の戦車はゴジラ・ファイナルウォーズのものだそうです。

東京タワーも ゴジラxモスラxメカゴジラ 東京SOS に登場したものだということです。

このあたりの解説は、入ってすぐの所でもらえるチラシ 副館長の余計なヒトコト。 に書いてあるのでご参考に。

内引きセットということで、もうひとつ撮影ポイントがありましたが、
これ以上の行列は勘弁、ということで終了。

最後は記念に会場限定のガチャガチャをやりました。(一回500円!!)
DSC04776









三種類そろえたかったけど、二種類で我慢。
プロトンビームが欲しかった・・。

ちなみに、この展示会のチケットで東京都現代美術館の常設展が観られます。
また違った雰囲気で、アートを楽しむのもいいかと思います。
おもしろいですよ!

いずれにせよ、この特撮博物館はおすすめ!
満足しました!

↓ 在庫のあるうちに手に入れたい!


<追記> Cut を購入してインタビューを読んでみました。
なんとかして、思い描いたストーリーに嵌めたいインタビュアーと
いや、そういうわけでもないんだよねぇ という庵野秀明との対話が面白い。
字数的に庵野さんよりインタビュアーの話の方が多いと思います。。。
おまえの思うようにはしないよ。という雰囲気の庵野さんがいいです。 
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